藤井漆工芸の金継ぎセットは、工程表に従って作業を進めていきますから、初心者の方でも理解しながら金継ぎを楽しむことができます。
完全に作業が終るまでは時間がかかりますので、日にちをチェックしながら作業します。
こわれてしまった陶器がどのようにすれば、再生できるかのチェックをします。
漆と飯糊を混ぜて接着用の漆をつくります。
接着用の漆で陶器を接着したら、漆を乾燥させます。
この時、漆はほかの接着剤と違い、適切な温度と湿度の元で乾燥するので管理しながら乾燥させます。
この工程は十分理解しながら作業をすることがポイントです。
接着線上に漆を塗って、金粉を蒔き、この線を化粧します。
再び、漆を乾燥させれば、金粉がよく接着され、完成です。
上記の工程は、割れた破片を接着させるための工程ですので、ひびが入ったとか、破片が無い場合の作業工程はセットに入っています説明書をご参照下さい。
また、実用強度を持たせるためには、金消粉の代わりに金丸粉を蒔いて、金粉を磨き上げると良いでしょう。
詳しいことはお問合せ下さい。
漆の作業はあせらず、じっくりすることが何よりも肝心です。
漆は「生きている塗料」ですから、漆と友だちになるつもりで楽しんで下さい。
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