漆の木は、主に東南アジア、中国、朝鮮、日本に分布している落葉喬木ですが、その成分や品質は生育している場所によってさまざまです。
毎年、6月から10月位にかけて、漆の木の樹皮にキズをつけると乳白色の樹液が染み出てきます。
これが「漆(うるし)」です。
専門の職人さん達が、朝早くから夜まで漆の森に入り、一本一本漆の木にキズをつけて漆を掻いています。
しかし、一本の漆の木から1シーズンで採れる漆の量は150g位にしかならず、昔から血と同じく貴重なものだと言われています。
漆の木から採った漆を生漆(きうるし)と呼び、ゴミを濾過してそのまま使ったり、当社のような精製会社がこの生漆を塗料化して、中塗漆や上塗漆のような精製漆として販売し、使われています。
このように漆は自然がくれた貴重な贈り物です。
私達の祖先が切磋琢磨して漆を利用してきたように、これからは私達が自然に恩返しできるように漆を利用していくことが大切です。
漆、漆芸材料(漆工材料) と貝(螺鈿 らでん)のことならお任せ下さい。
カルチャーの方からプロの方まで漆工に関する技術、情報をやさしく、丁寧に ご案内します。一つからの小売販売もしておりますのでお気軽にご相談下さい。
クレジットカード・コンビニ・ キャリア決済も ご利用いただけます
------------------------------------
"クレジット決済"
(メールリンクサービス)
東京足立店頭で使えます!!